江戸時代から伝わる伝統の白石和紙を使った作品の展示会が宮城県白石市で開かれています。

会場には、常設展示に加え期間限定で県内在住の芸術家らの作品も展示されています。

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こちらは、仙台市在住の木版画家・阿部笙子さんの作品で、山ザクラが色づく様子を表現した「山笑う」。

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そして、蔵王で田植えの時期を告げる「水引入道」が描かれた作品が展示され、春の到来を感じることができます。

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また、アクリル版に白石和紙を添えた幻想的な切絵や、国内外の芸術家が制作した個性あふれる作品も展示されています。

とおがったプロジェクト 永井京花さん:
「普段は見られない物が見られる展示会になつています。白石(和紙の)の良さを、改めて再発見してもらいたいです」

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白石和紙展は白石市の「壽丸屋敷」で5月6日まで開かれていて入場は無料です。