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みちのくにも桜の季節が到来しました。今週は仙台や福島で開花の便りが届き、東北南部では桜が見頃の所が増えてきています。6日(土)・7日(日)の日中は日差しのもとでお花見を楽しめるでしょう。ただ、太平洋側の沿岸は朝晩を中心に雨の所がありそうです。土・日とも一日の寒暖差が大きいため、服装選びに気を付けましょう。

東北も桜シーズン突入 南部は見頃の所も

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桜前線は東北地方を北上中です。いわき市小名浜がトップを切って3月30日(土)に開花し、4月2日(火)には仙台、3日(水)には福島からも開花の便りが届きました。東北南部では桜が見頃の地点が多くなってきています。
また、日本気象協会が3日(水)に発表した「2024年桜開花・満開予想(第7回)」によると、8日(月)には山形で、9日(火)には盛岡で開花する予想で、来週には桜前線が北部へ到達しそうです。

土・日の日中はお花見日和 7日(日)は初夏の陽気

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明日6日(土)も各地で晴れて、春本番の陽気が続くでしょう。朝は霜がおりるほどの冷え込みで、今夜の夜桜見物も寒さ対策が欠かせません。農家の方は農作物への被害に十分注意してください。夕方以降は雲が増えて、夜は福島や岩手など、太平洋側の沿岸で雨の降る所があるでしょう。お帰りが夜になる方は折り畳みの傘があると安心です。

明後日7日(日)も広い範囲で日差しが届きそうです。ただ、宮城・福島など太平洋側では湿った空気が入って、山沿いを中心に小雨がぱらつく所もあるでしょう。屋外で長く過ごす方や、お花見を楽しむ方は、日焼け対策も兼ねて晴雨兼用の傘が役立ちそうです。
7日(日)が暖かさのピークで、最高気温は福島22℃、山形24℃と、各地とも初夏の陽気でしょう。そのぶん花粉が飛びやすく、一日の寒暖差も大きくなります。お出かけの際は花粉対策を忘れずに、服装選びも工夫しましょう。

一日の寒暖差大 服装で上手く調節を

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気温差5℃は服1枚分に相当すると言われています。
明日6日(土)の福島は最低気温が7℃と、朝に家を出る際はコートが必要なくらいの寒さです。一方、昼間は20℃まで上がり、長袖シャツ一枚で過ごせるでしょう。お出かけする時間帯に合わせて、服装で上手く調節をしてください。
なお、人により暑さや寒さの感じ方が異なるため、あくまで目安とお考えください。