あす3日(月)は関東地方も大気の状態が非常に不安定になり、夕方から夜のはじめ頃にかけて広く雨や雷雨になるでしょう。激しい雨が降ったり、ザーザー降りの雨となったりする所もありそうです。最高気温は真夏並みで、湿度も高く、不快な蒸し暑さとなるでしょう。

あす3日(月)　夕方から夜にかけて雨や雷雨　激しい雨も

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あす3日(月)は、上空に寒気を伴った気圧の谷の影響で、関東地方は大気の状態が非常に不安定となるでしょう。発雷確率が高くなっています。

関東地方は、晴れ間は出ますが、天気の急変に注意が必要です。夕方から夜の帰宅時間帯は広い範囲で雨が降りそうです。南部の平野部でも雷を伴って、ザッと雨脚の強まる所があるでしょう。関東北部や南部の山沿いではバケツをひっくり返したような激しい雨の降る所もありそうです。局地的には滝のような非常に激しい雨が降り、大雨となる恐れもあります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。アンダーパスなど低い道路の冠水や落雷、竜巻などの激しい突風、ひょうにもご注意ください。

不快な蒸し暑さ続く

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あす3日(月)も不快な暑さが続くでしょう。

最高気温は南部では32℃前後の所が多くなりそうです。雲が多くても、広く真夏並みの気温となるでしょう。前橋市など内陸部では猛暑日に迫る暑さとなる所もありそうです。湿度も高く、かなり蒸し暑いでしょう。気温に加えて、湿度も高いと熱中症リスクが高まります。熱中症対策を万全になさってください。ノドの渇きを感じる前にこまめに水分をとり、室内では無理をせず適切にエアコンを使用しましょう。

雨のあとは多少気温は下がりますが、東京都心などでは25℃前後とムシムシした体感となりそうです。

激しい雨とは?

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激しい雨は、1時間雨量が30ミリ以上〜50ミリ未満の雨を表しています。これは、バケツをひっくり返したように降るイメージです。また、傘をさしていてもぬれるレベルで、木造住宅の屋内では、寝ている人の半数くらいが雨に気づくほどです。外では道路が川のようになり、高速道路を走る車は、タイヤと路面の間に水の膜ができて、ブレーキがきかなくなる「ハイドロプレーニング現象」が起こるおそれがあります。

激しい雨が降ると予想される所では、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫を引き起こす可能性がありますので、注意が必要です。