ドミニク・ティーム
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのドナウ・オーストリア・オープン(オーストリア/マウトハウゼン、クレー、ATPチャレンジャー)は10日、シングルス2回戦が行われ、第1シードのD・ティーム(オーストリア)が世界ランク220位のF・デルボニス(アルゼンチン)を6-1, 6-4のストレートで破り、ベスト8進出を果たした。

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世界ランク96位で29歳のティームは同時期に開催されるBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)には出場せず母国オーストリアで行われるチャレンジャー大会に参戦。今大会は優勝すればATPポイントを100取得できるため、世界ランク上昇に大きな助けとなる。

この日の第1セット、ティームは序盤で4ゲーム連取に成功したものの、直後の第5ゲームでブレークバックを許す。それでも、第6ゲームから再び2ゲームを連取し先行する。

続く第2セット、2度のブレークポイントを凌いだティーム。リターンゲームでは1度のブレークに成功し、1時間30分で勝利した。

勝利したティームは準々決勝で世界ランク330位のD・プリズミック(クロアチア)と対戦する。プリズミックは2回戦で第7シードのL・リーディ(スイス)と対戦していたが、7-5, 4-0とリードした時点でリーディが棄権を表明したため勝ち上がった。

同日には第3シードのF・バグニス(アルゼンチン)、第5シードのF・ミソリッチ(オーストリア)が8強へ駒を進めた。



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