日比野菜緒
画像提供:ゲッティイメージズ

女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)は8日にシングルス2回戦が行われ、予選勝者で世界ランク80位の日比野菜緒は第17シードのV・クデルメトバに1-6, 5-7のストレートで敗れ2回戦敗退となり、初の3回戦進出とはならなかった。

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今大会、予選2試合に勝利し3年ぶり4度目の本戦入りを果たした29歳の日比野は、本戦1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した元世界ランク1位のV・ウィリアムズ(アメリカ)を2-6,6-3,6-0の逆転で破り、同大会初の初戦突破を果たした。

迎えた世界ランク19位のクデルメトバとの顔合わせとなった2回戦の第1セット、日比野は第3ゲームから5ゲーム連取を許し先行されると、第2セットも序盤で5ゲームを連取され0-5と後がなくなる。

それでも、第6ゲームで1つブレークを返すと、その後6度のマッチポイントをしのぎ、ブレークを奪い返して5-5に追いつく。

しかし、日比野は第11ゲームでこのセット4度目のブレークを許すと、第12ゲームをキープされ、反撃及ばず1時間34分で力尽きた。

勝利したクデルメトバは3回戦で出産から今季復帰を果たした元世界ランク1位のA・ケルバー(ドイツ)と対戦する。ケルバーは2回戦で第10シードのJ・オスタペンコ(ラトビア)を下しての勝ち上がり。

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