優勝を果たしたシェルトン
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男子テニスのフェイズ・サロフィム&Co.米男子クレーコート選手権(アメリカ/ヒューストン、クレー、ATP250)は7日、シングルス決勝が行われ、第1シードのB・シェルトン(アメリカ)が第3シードのF・ティアフォー(アメリカ)を7-5, 4-6,6-3のフルセットで破り、クレーコートでのツアー初優勝を果たした。

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21歳で世界ランク16位のシェルトンがツアー大会の決勝に進出するのは昨年10月の木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス(日本/東京、ハード、ATP500)以来2度目。木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップスでは決勝でA・カラツェフをストレートで下してキャリア初のトロフィーを掲げた。

今大会は初戦の2回戦で世界ランク111位のZ・ベルグス(ベルギー)、準々決勝で同92位のB・ナカシマ(アメリカ)、準決勝では第4シードのT・M・エチェベリー(アルゼンチン)を下し決勝に進出した。

決勝戦、シェルトンはブレークポイントを与えることなく第1セットを先取。第2セットは4本のサービスエースを決めたものの、1度ブレークを許しセットカウント1−1に追いつかれる。

それでもファイナルセットではファーストサービスが入ったときに88パーセントの高い確率でポイントを獲得。大会2連覇を目指すティアフォーに1度もブレークポイントを与えることなく2時間16分で勝利した。

シェルトンは今回の勝利により、8日付のATP世界ランキングの更新で自己最高の14位に浮上することが確定している。