初戦突破を果たしたオジェアリアシム
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのBMWオープン(ドイツ/ミュンヘン、クレー、ATP250)は16日、シングルス1回戦が行われ、第5シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)が世界ランク101位のM・マーテラー(ドイツ)を6-7 (5-7), 7-6 (8-6), 7-6 (7-3)の逆転で破り、初戦突破を果たした。2回戦では同85位のダニエル太郎と対戦する。

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この試合、オジェ アリアシムは先にブレークに成功するも追いつかれタイブレークに突入。タイブレークでは3度のミニブレークを許し追いかける展開となる。第2セットは互いにブレークを奪うことができず再びタイブレークへ。今度は4度のミニブレークに成功したオジェ アリアシムがセットを取りファイナルセットへ入った。

ファイナルセット、先にブレークされたオジェ アリアシムはゲームカウント3−5とされマーテラーのサービング・フォー・ザ・マッチを迎えるも、土壇場でブレークバック。5−6で迎えた第12ゲームではブレークポイントとなるマッチポイントを握られるがここをセーブしこの日3度目となるタイブレークにもつれ込んだ。

タイブレーク、先にミニブレークされたオジェ アリアシムだったが、そこから3度ブレークに成功。2−3から5ポイントを連取し3時間24分の死闘をものにした。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはオジェ アリアシムのコメントが掲載されている。

「99パーセントの確率で、このような試合では負けると思う。でも、今日は僕の思い通りになったね。クレイジーな試合だった。今までプレーした中で最もクレイジーな試合のひとつだったよ。まだこのトーナメントに残っていて、プレーするチャンスがあることを本当にうれしく思っている」

2回戦ではダニエルと対戦する。ダニエルは1回戦で世界ランク58位のC・オコネル(オーストラリア)をストレートで下しての勝ち上がり。

同日には世界ランク89位のB・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)や同106位のC・ガリン(チリ)らが初戦突破を決めた。

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