1回戦終了後の大坂なおみ
画像提供:ゲッティイメージズ
>>大坂 なおみvsコスチュク 1ポイント速報<<
>>大坂 なおみ、シフィオンテクらBNLイタリア国際組合せ<<
21歳のコスチュクは今季開幕と共にシーズンをスタートさせると1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でグランドスラム初の8強入り。その後、3月のCymbiotika サンディエゴ オープン(アメリカ/サンディエゴ、ハード、WTA500)で準優勝すると続くBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)で4強入りを決めた。
さらにクレー大会初戦となった先月のポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、室内クレー、WTA500)では第5シードのジェン・チンウェン(中国)、第3シードのC・ガウフ(アメリカ)、第6シードのM・ボンドロウソワ(チェコ)ら上位陣を撃破し決勝進出。最後は第4シードのE・ルバキナ(カザフスタン)に屈したものの今季2度目の準優勝を飾った。
前週のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000)で2024年に入って初の初戦敗退を喫したコスチュクだが、ここまでマッチ20勝8敗。5月6日付の世界ランキングではキャリアハイとなる20位を記録するなど絶好調を維持している。
一方、26歳の大坂は先月、約2年ぶりにクレーコート大会に参戦するもオープン・キャップファイナンス・ルーアン・メトロポール(フランス/ ルーアン、室内クレー、WTA250)では初戦敗退。前週のムチュア・マドリッド・オープンでは1回戦でG・ミネン(ベルギー)を下し初戦突破を果たすも2回戦でL・サムソノヴァに敗れた。
そして今大会にはスペシャルランキング(出産や負傷などによる長期離脱選手の救済制度)を利用して出場。3年ぶり5度目の参戦であり、最高成績は2019年の8強となっている大坂は1回戦で世界ランク45位のC・ブレル(フランス)をストレートで下し初戦突破を決めた。
なお、この試合の勝者は3回戦で第10シードのD・カサトキナと対戦する。カサトキナは2回戦で世界ランク65位のT・マリア(ドイツ)を7-5, 6-1のストレートで下しての勝ち上がり。
【ディアドラ】3年ぶり日本再上陸
■公式ストアで最新シューズ&ウエア発売中>