西岡良仁
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は10日にシングルス2回戦が行われ、世界ランク80位の西岡良仁は同10位で第8シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)に5-7, 4-6のストレートで屈し2回戦敗退となった。

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28歳の西岡は今大会、1回戦で世界ランク46位のS・オフナー(オーストリア)を6-3, 2-6, 7-6 (7-4)のフルセットで下し、今季クレーコートでのツアー大会で初勝利。ツアー本戦では、これが2月のアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)以来の白星となった。

迎えたこの日の2回戦、第1セットは両者ともにサービスキープを続け終盤に突入。しかし、第12ゲームで西岡はセットポイントとなるブレークポイントを握られると、最後は西岡のバックハンドがアウトとなり先行される。

続く第2セット、このセットも序盤からキープ合戦となる中、西岡はディミトロフに第10ゲームでブレークを許し、大会初の3回戦進出とはならなかった。

勝利したディミトロフは3回戦で予選勝者で世界ランク137位のT・アトマネ(フランス)と対戦する。アトマネは2回戦で第26シードのL・ムセッティ(イタリア)と対戦したが、ムセッティが試合途中で棄権し3回戦に進んでいる。


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