現地15日、カタール/ドーハで開催されているカタール・トータル・オープンで準々決勝が行われ、大坂なおみがカロリーナ・プリスコバ(チェコ)に6-7(6),6-7(5)で敗れた。

大坂は第1セットのタイブレークで5-3とミニブレークするが、プリスコバがフォワハンドウィナーとバックハンドのドロップショットを決め、5-5とタイスコアに。大坂は5-6の場面でセットポイントを1度しのいたが、プリスコバが力強いフォアハンドで2度目のセットポイントを決め、セットを先取する。

大坂は第2セット4-5の場面で1度、5-6の場面で2度マッチポイントをしのぎ、タイブレークに持ち込む。大坂は早々にダブルフォルトを犯し、0-3とミニブレークを奪われるも、ミニブレークバックし、5-5とイーブンに。だが、大坂の健闘むなしく、4度目のマッチポイントを決めたプリスコバが試合を制した。

両者は今年1月のブリスベン国際で対戦し、当時もプリスコバが勝利。2人の対戦成績はプリスコバの5勝2敗となった。

WTAによると、プリスコバは「今週はトップ選手に何度も勝った。信じられない。ナオミのようなチャンピオンに勝てたのは特に信じられない。彼女とは今季すでに1度対戦していたから、簡単にはいかないと分かっていた。鍵になるのは数ポイントで、重要なのは数少ないチャンスをものにすること」、「どうやったのか分からないけれど、勝てて嬉しい。それもストレートで」と語った。

(コメント引用元: https://www.wtatennis.com/news/3896661/swiatek-eases-into-doha-semifinals-pliskova-tops-osaka-in-two-tiebreaks)