現地18日、イタリア/ローマで開催されているBNLイタリア国際で女子シングルス決勝が行われ、世界ランク1位のイガ・シフィオンテク(ポーランド)が同2位のアリナ・サバレンカ(ベラルーシ)を6-2,6-3で破り、同大会3度目のタイトルを獲得した。

WTAによるとシフィオンテクは「一生懸命頑張って、正しいマインドセットを持っていれば達成できるとわかっていた気がするの。大会を通して集中して自制し、そうできていたことを嬉しく思うわ」と語った。

この栄光により、シフィオンテクはキャリア21度目、今季4度目のWTAタイトルを獲得し、その圧倒的な記録をさらに伸ばした。

シフィオンテクが3度タイトルを獲得するのは同大会が3大会目だ。全仏オープン(2020、2022、2023)とドバイ・デューティフリー・テニス選手権(2022、2023、2024)でそれぞれ3度優勝を果たしている。

シフィオンテクは、2週間前のムチュア・マドリード・オープンでもチャンピオンシップポイントを3度しのいだ後にサバレンカに勝利しており、同年にムチュア・マドリード・オープンとBNLイタリア国際で優勝を成し遂げた3人目の選手となった。2009年にディナラ・サフィーナ(ロシア)が、2013年にセリーナ・ウィリアムズ(アメリカ)が達成していた。

シフィオンテクは「間違いなく、今日の試合はマドリードのとは少し違ったわ。私はかなりプレッシャーをかけていた気がするの。試合中ずっとプレッシャーをかけ続けたわ。本当に自分を誇りに思うし、とても嬉しい」と話した。

(コメント引用元:https://www.wtatennis.com/news/4019644/swiatek-storms-past-sabalenka-to-win-third-rome-title)