※2023年10月撮影

トップ画像は「京王れーるランド」2階「プラレールで遊ぼう」コーナー。京王線、井の頭線の「プラレール」を楽しめます。こちらは2024年までの姿で、新しくプラレールをモチーフとしたアスレチックにリニューアルするそうです。

※ (c) TOMY  「プラレール」は株式会社タカラトミーの登録商標です。

「アスれーるチック」は、鉄道系博物館で史上初、子供たちが「電車目線」で動き回れるアスレチックコーナーです。※対象年齢3〜8才

※2023年10月撮影

テラスから屋外の「車両展示」が見えます。

※2023年10月撮影

では階下に戻って「車両展示」を見学します。

1963年(昭和38年)〜1977年(昭和52年)「井の頭線」の「久我山駅」を使っていた筆者にはとても懐かしい「3000系」電車が出迎えてくれます。前面窓が側面に回り込むリニューアル改造後の車両です。

※2023年10月撮影

余談ですが、筆者は「北陸鉄道」「上毛電気鉄道」「岳南鉄道」「松本電気鉄道」「伊予鉄道」を訪れて懐かしい「3000系」や「2000系」などに乗車しています。

屋外ですが屋根が架けられ「ミニ電車」が運行されています。(有料)

※2023年10月撮影

これも懐かしい「2010系」電車。筆者は「井の頭線」で同じ系列の「1000系」グリーン車に乗っていました。

※2023年10月撮影

右の「京王電気軌道400形」電車、流石に筆者は乗ったことがありません。

※2023年10月撮影

「カットモデル」が展示されています。

※2023年10月撮影

これも懐かしい「ダッチングマシン」。切符の自動販売機が登場する前は、例えば「久我山駅」の切符売場で駅員さんに「吉祥寺 子供1枚」と意って5円玉をパチンと大理石の上に置きます。駅員さんは切符(硬券)に日付を「ダッチングマシン」でカシャンと刻印して渡してくれました。ソレを改札口で駅員さんがパチンと切ってくれるのです。

※2023年10月撮影

その横に小さな電車たち。

※2023年10月撮影

大好きな「ミュージアムショップ」にも行きました。

※2023年10月撮影

やっぱり、我慢しきれず、駅名標のキーホルダーを購入してしまいました・・・。

※2023年10月撮影

1963年(昭和38年)から17年間利用した駅のキーホルダーです。

※2023年10月撮影

次回は「京王あそびの森HUGHUG<ハグハグ>」に行きます。

(写真・文/住田至朗)

※駅構内などは京王電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。

※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。

※参照資料

・『京王ハンドブック2022』(京王電鉄株式会社広報部/2022)

・京王グループホームページ「京王電鉄50年史」他

下記の2冊は主に古い写真など「時代の空気感」を参考にいたしました

・『京王電鉄昭和〜平成の記録』(辻良樹/アルファベータブックス/2023)

・『京王線 井の頭線 街と駅の1世紀』(矢嶋秀一/アルファベータブックス/2016)