ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が現地3月29日(日本時間30日)、本拠地ドジャー・スタジアムで昨シーズン受賞した打撃のベストナインに相当する「シルバースラッガー賞」の表彰を受けた。同日のセントルイス・カーディナルス戦前に表彰式が行なわれ、同僚のムーキー・ベッツとともに参加した。
【画像】ドジャース大谷翔平、昨季受賞の「シルバースラッガー賞」の表彰式に同僚ベッツと出席!
 
 大谷は昨季まで所属していたロサンゼルス・エンジェルスで135試合に出場。ア・リーグ最多となる44本のホームランを放ち、打率.304、95打点、20盗塁をマーク。2度目となるシルバースラッガー賞(指名打者部門)を受賞した。

 表彰式後、ドジャース公式はX(旧ツイッター)を更新。「シルバースラッガー。おめでとう、ムーキーとショウヘイ!」と綴り、祝福した。
  ドジャースの上位打線を組む“最強コンビ”の受賞に日米ファンからは「うわ!」「強すぎる」「破壊力抜群」「凄い打線だ、改めて!!」「日本人がシルバースラッガーなんて、本当に数年前までは全然想像できなかったなぁ」「この2人でホームラン王争ってほしい」「この2人が一緒にプレーしているなんて…まだ現実とは思えない!」などと、歓喜の声が寄せられている。

 ベッツは前日の本拠地開幕戦で2号ソロ、この試合でも初回にいきなり先頭打者ホームランを左中間に叩き込むなど、打率.571、3本塁打、9打点、OPSは驚異の1.970と絶好調。一方、大谷は4打数ノーヒット。まだ一発が出ていないが、シーズンはまだ始まったばかり。今後の打棒爆発に期待したい。

構成●THE DIGEST編集部

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