ロサンゼルス・ドジャースの勢いが止まらない。韓国・ソウルでサンディエゴ・パドレスと戦った開幕シリーズを1勝1敗で終えた後、本国で迎えたセントルイス・カーディナルス、サンフランシスコ・ジャイアンツとの7連戦を6勝1敗と大きく勝ち越した。

【動画】大谷翔平のホームランボールをキャッチした女性が大はしゃぎ!

 ドジャースは9試合で57得点。敗れた試合を含め、いずれの試合も5点以上を挙げるなど打線は好調で、現地4月3日に行なわれたジャイアンツ戦では、大谷翔平に待望の第1号が飛び出した。ムーキー・ベッツは打率.485、本塁打5と驚異的な数字を叩き出しており、フレディ・フリーマンも打率.375、ウィル・スミスも打率.406と上位打者の打棒が止まらない。

 ドジャースの好成績に地元紙『Los Angeles Times』は、「ジャイアンツに3連勝。成績は7勝2敗で、いつものようにナ・リーグ西地区の首位に立っている。これまでの9試合で最低でも5点は取っており、このまま勝ち進めば126勝ペースだ」と、ドジャースの強さを伝えている。
  また同紙は、大谷翔平の第1号にも触れ、「スタンドにいた黄色いウインドブレーカーを着た球団公式スタッフたちは、ボールの弧を辿った。彼らは大谷が放ったホームランのボールを確保する使命を帯びていた」と記載。

「“チーム・イエロー・ウインドブレーカー”は、記念球をキャッチしたファンを見つけて大谷本人に引き合わせた。大谷は“特別なボール”を受け取り、ファンにはバットとボール、2つのキャップを贈り、少しの時間、会話している」と、ホームランボールにまつわるエピソードを紹介した。

構成●THE DIGEST編集部

【関連記事】大谷翔平のドジャース1号“記念ボール”の行方は? 幸運を掴みとった女性ファンに現地実況は大興奮「一攫千金だ!」
【関連記事】大谷翔平に今季1号が生まれた舞台裏「ファインプレーですね」解説者・斎藤隆氏がドジャース監督の言動に注目「非常にいいタイミングで…」
 
【関連記事】今季1号の大谷翔平、早速SNSを更新!「Special moments.」自身の本塁打動画と5枚の画像をアップ。ベッツら同僚や吉田正尚、チェコ野球協会などが次々“いいね”