今年で30回目の開催となる伝説のスケートボードコンテスト『Tampa Pro 2024(タンパプロ)』の決勝が、現地4月7日(日本時間8日)、米フロリダ州タンパのスケートパークの聖地『Skatepark of Tampa』で開催。スケートボード男子で東京五輪ストリート金メダリストの堀米雄斗が23年大会の日本人初優勝の快挙に続き、同大会で2度目の優勝を果たした。
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 この日、2連覇を成し遂げた堀米が公式インスタグラム(@yutohorigome)を更新。「初めてタンパに来たのは10年前の2014年だ!ここに来られて本当に嬉しい!タンパ30周年おめでとう!呼んでくれてありがとう!超楽しかった」と綴り、伝説のスケートボードコンテスト『Tampa Pro』の30周年を祝福すると共に、勝利の喜びを爆発させている。

 堀米が偉業を成し遂げた同コンテストは、スケートボード界で名声を得る登竜門的な大会となっており、スケートボーダーなら誰もが憧れるコンテストのひとつだ。同大会はアマチュア大会ではあるものの、名声だけでなく、優勝者にはストリートの世界最高峰プロツアー『SLS』の大会参加資格も与えられる。そのため、この大会こそ世界を目指すスケートボーダーたちにとって最も重要な大会の一つとなっている。
  そんな名誉ある大会で栄冠を勝ち取った堀米に、全世界のスケートボードファンからは「おめでとうっっっ」「むり泣いたァアアアア!」「堀米、半端ないって!」「ユウトの進化が止まらない」「日本のスケートカルチャーが大好きだ」「感動をありがとう」「まだ興奮状態だよ」「早朝からめちゃくちゃ盛り上がってました」などと、歓喜のメッセージが多数寄せられている。

 また、スケートボード・男子ストリート米国代表のナイジャ・ヒューストンも「おめでとう! あの走りはヘビーだったよ」と堀米の快挙を称えている。

構成●THE DIGEST編集部

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