千葉恵里、田口愛佳ら二十歳になるAKB48メンバー6人が1月8日、東京・神田明神で「AKB48 二十歳のつどい」に出席。艶やかな振り袖姿を披露した。

今回出席したのは、ドラフト2期生の千葉恵里(ちば えりい)、16期生の佐藤美波(さとう みなみ)、田口愛佳(たぐち まなか)、17期研究生の太田有紀(おおた ゆき)、水島美結(みずしま みゆう)、18期研究生の成田香姫奈(なりた こひな)の6人。

■かわいいのが伝われば満足

華やかな赤い振り袖姿で登壇した田口は、この日を迎えた心境を聞かれると「今日を迎えて、顔がすごくかわいくて(笑)。最近の中で一番今日がかわいくて、それで満足と言いますか。今日のために生まれてきたんじゃないかっていうくらいかわいいので、それが皆さんに伝われば満足です。(特に何かしたわけではなく)気付いたら整っていました(笑)」とドヤ顔を決め、笑いを誘う。

その後、振り袖やヘアスタイルのこだわりを聞かれ、「ネットで検索した時に、この髪形になりたいと思ってもらうのが目標で」と語り、髪飾りを指さしながら「ここにしめ縄? 綱引きの綱みたいなのとか」と説明すると、場内は爆笑に。さらに、「AKB48と言えば赤だなって思い、今年は赤を着そうな人がいないと思って赤にしました」と胸を張る。

その後も、「これからトップに立つ(辰)世代」と発表されたのを受け、「どんなことでトップに立ちたいか」という質問をされると、「私は結構顔がかわいいので、顔で頑張っていきたいなって。あまり顔っぽいキャラはないのですが、『よく見ると顔がかわいい』って言われるので」と、さらに盛り上げた。

■私たちにしかできないAKB48を

二十歳としての抱負を語る場面では「ここ数年、たくさんお世話になった先輩方の卒業が増えてきて、自分自身(グループの中で)下の立場から上がってきている自覚もあるので、先輩方が残してくれたものをしっかりと残しつつ、私たちにしかできないAKB48を頑張っていきたい」と真剣な表情でコメント。

しかし、すぐに「その中でもトークを頑張ろうと。どれだけ笑いを取れるかっていうところに命を懸けているので(笑)。そういう面で引っ張っていけたらいいなって思います」と、個人的に力を入れたい部分を明かす。

その言葉通り、この日は田口が一番笑いを取っていた。