永野芽郁主演のドラマ「君が心をくれたから」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の第6話が、2月12日(月)に放送される。

■永野芽郁×山田裕貴のファンタジーラブストーリー

本作は、主人公・逢原雨(永野)がかつて心を通わせた男性・朝野太陽(山田裕貴)のために自分の“心”を差し出す宿命を背負うことから始まる、“過酷な奇跡”が引き起こすファンタジーラブストーリー。

太陽が事故に遭ってしまい悲しみに暮れる雨の前に、“あの世からの案内人”を名乗る男・日下(斎藤工)が現れ、“奇跡”を提案する。それは「雨の五感を差し出す代わりに、太陽の命を助ける」というものだった。そして、雨は太陽のためにその“奇跡”を受け入れる。

これまでに雨は味覚と嗅覚を失い、次は触覚を失うタイムリミットが迫っている。

■「君が心をくれたから」第6話あらすじ

第6話は――

雨は、太陽と付き合い始めた。雨の祖母・雪乃(余貴美子)ががん闘病で入院していることもあり、雨のことが心配になった太陽は、雪乃の家で彼女と一緒に暮らし始める。だが雨は、太陽との生活にまだ慣れない様子だった。そんな雨に太陽は、「これからは『雨』って呼びたい」と申し出る。自分の名前が苦手な雨は、少し考えさせてほしい、と返す。

雪乃の部屋を掃除していた雨は、古いボイスレコーダーを見つける。雪乃と雨は、そのボイスレコーダーを使って互いにメッセージを録音し、声の交換日記をしていたことがあった。当時小学生だった雨にとって、優しくて温かい雪乃の声は一番大切な宝物だった。その時、雪乃が入院している病院から、容態が急変したとの知らせが入る。病院へ駆けつける雨。すると雪乃は、家に連れて帰ってほしいと雨に頼む。病院から、もし何かあっても責任は取れない、と告げられた雨は悩むが、太陽から「大丈夫、俺もいるから」と励まされ、帰宅する。

「あと何日もつかどうか」。そう感じていた雪乃は、雨にひとつお願いをする。それは、雨の母・霞美(真飛聖)を連れた、最初で最後の家族旅行に出かけることだった。

――という物語が描かれる。


■旅行で雨と霞美が再会

公式ホームページなどで見ることのできる予告動画では、雨と太陽が一緒に暮らし、笑い合う様子からスタート。一方で、余命が迫る雪乃を雨は心配。雪乃から「一つお願いがあるの」と家族旅行を依頼される。

家族旅行には、雨、雪乃、霞美のほかに太陽も同行。過去に雨にひどいことをした霞美は「お母さんのこと憎んでるよね」と雨に問いかけ、雨は「最低な母親だよ」と答える。一方、太陽は「ありがとうも、ごめんねも、まだ伝え合えるでしょ」と雨に声を掛ける。動画の最後は、雪乃が雨と霞美の手を撫で、「天国で雨の幸せ願ってるから」と告げるシーンで締めくくられている。

視聴者からは、「雨と太陽の思いが通じ合ってうれしい」「おばあちゃんとの別れが近いなんて悲しい」「太陽くんの言葉沁みる」「毎回泣ける」などの声が上がっている。