山崎怜奈が、2月11日に都内で開催された「山崎怜奈 2024.4-2025.3 カレンダー」の発売記念イベントに登場。囲み取材に応じ、撮影エピソードや次年度の目標などについて語った。

■ファンからのリクエストでカレンダーを制作

2022年に乃木坂46を卒業した山崎は、現在冠ラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」(TOKYO FM)でパーソナリティーを務める他、クイズ番組や教養番組、CM・広告出演、エッセーの連載など幅広く活躍中。

卒業後初めてカレンダーを発売することになった経緯について、山崎は「もともとグループに在籍していたんですけど、独立してちょっと落ち着いてきて、ファンの方から『昔みたいにカレンダーを出してほしい』とリクエストを頂いたので、作ろうというふうに至りました」と明かす。

10月頃に神奈川・七里ヶ浜周辺で撮影したという今回のカレンダーは、自然体な雰囲気で撮影に臨んだそうで「コンセプトはありのままの表情を撮影していただけるように、心を開いてカメラマンさんと向き合いました。前までの私だったら前髪がふわっと風で吹き流されているのとか嫌がったと思うんですけど、それも含めて自分だなと思ってカレンダーに入れさせていただきました」と振り返った。

また、撮影に向けて準備したことを聞かれると「運動が苦手で全くしてないんですけど、意外と腕が引き締まってて良かったと思いました」とほほ笑み、「無理せずノビノビと撮影に挑めたと思っているので、飾らない姿を受け止めていただけたらうれしいです」と、“自然体”な姿を見てほしいと呼び掛けた。

■「年々仕事が楽しくなっている」

今回のカレンダーは4月始まりということで、次年度の目標については「年々このお仕事をさせていただくのがすごく楽しくなっていて、自分らしく自分が思ったことを表現したり、伝えたりというお仕事をラジオの帯番組を含めてたくさんやらせていただけるようになったので、それを引き続き頑張る。そして今年も本を出せたらいいなと思います」と力を込めた。

ちなみに2月14日(水)はバレンタインデーだが、今年のチョコレート事情を聞かれると「この間ニューヨークに一人で旅行してきたんですけど、そこで買ったチョコレートを先日父に渡しました」と告白。

「一人娘なので親孝行しないと」という思いから、毎年バレンタインデーは父親にチョコレートを渡すのが定番になっているそうだが、今回は違った意味もあったようで「タクシーの中に特大の忘れ物をして来まして、それを父が車で取りに行ってくれたので、その感謝も込めてチョコレートを渡しました(笑)」と、ちょっぴり恥ずかしそうに打ち明けていた。

「山崎怜奈 2024.4-2025.3 カレンダー」は発売中。

◆取材・文・撮影=森井夏月