二階堂ふみが主演、日本初進出の韓国人俳優、チェ・ジョンヒョプが出演する火曜ドラマ「Eye Love You」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第4話が2月13日に放送され、X(旧Twitter)で「#eyeloveyou」がトレンド入り。バレンタインを舞台にしたリアルタイムな設定で、二階堂演じる侑里がジョンヒョプ演じるテオに心を開く様子が描かれたほか、テオの王子モード全開の初デートが視聴者を魅了した。(以下、ネタバレを含みます)

■テレパスの主人公×年下韓国人が織りなすファンタジック・ラブストーリー

同作は、人の心の声が聞こえる力“テレパス”を持つ主人公が超ストレートな年下の韓国人男性と恋に落ちる、もどかしくも明るい完全オリジナルのファンタジック・ラブストーリー。

ある事故をきっかけに、目を見るとその相手の心の声が聞こえてしまう“テレパス”の能力を持つ本宮侑里(二階堂)は、知りたくもない相手の「本音」が聞こえてしまうため、恋をすることは長い間諦めていた。

そんなある日、侑里が出会ったのは明るく人懐っこい性格の韓国人留学生のユン・テオ(ジョンヒョプ)。彼と偶然目が合うも、聞こえてきた声は韓国語だった。太陽のように明るくストレートなテオは、自分の本音をさらけ出せない侑里の閉ざされた心をとかしていく。

■侑里&テオに関わる人物を演じるのは…

侑里とテオを取り巻くキャストとして、大学時代に侑里と出会い、ともにチョコレートショップ「Dolce&Chocolat.」を立ち上げた花岡彰人役で中川大志、ショコラティエ兼ショップの店長でありながら、恋愛マスターとしての一面も持つ池本真尋役で山下美月(乃木坂46)が出演。

また、テオの先輩で頼れる兄のような存在の小野田学役を清水尋也、男手一つで侑里を育ててきた本宮誠役を立川志らくが演じる他、ゴリけん、鳴海唯、絃瀬聡一、杉本哲太ら個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。


■動き出す侑里の恋心

バレンタインの夜にデートをする約束をした侑里とテオ。これまではテオの猛アプローチが目立っていたが、侑里の心境にも変化が見えはじめ、社内でもテオを目で追うように。

テオが韓国語が話せる社員の仁科明日香(鳴海)と楽しそうに話したり「ご飯食べましたか?」と気遣う様子を見て「誰にでも言うの?」とガッカリする侑里にSNSでは「ゆりさんめちゃくちゃ嫉妬しててかわいい」「異性と喋るだけで嫉妬が芽生える」「誰にでも言うの?テオくん。妬いちゃうよん…」など共感の声が。

これまでは鈍感気味だった侑里だが、次第に自分の気持ちに正直になり、ショコラティエで恋愛マスターの真尋の力も借りて、チョコレートを用意してデートの準備をする。


■花岡とテオのバレンタイン・ドライブ

納品予定だったいちごが届かないハプニングに見舞われ、急遽バレンタイン当日にいちご農園を訪ねることになった花岡とテオ。ドライブの途中にもテオの優しさがさく裂し、お茶を出したりお菓子をあげたりと至れり尽くせり。

時間帯的に糖分を避けているという花岡に、飛行機のように“アーン”して「韓国ではご飯を食べない子どもにこうやって食べさせます」というやりとりには「男性上司に子供用の食べさせ方するテオくんかわいすぎて死ぬ」「なんだこれはかわいすぎるだろう!!!!」「テオくんに子供扱いされてる花岡くん〜!なんだこのピースフルな空間」といった声が寄せられ、ファンを大いに楽しませた。

その後“好きな人”へ写真を送る発言をしてしまったテオ。勘の鋭い花岡が気づかないわけもなく「本宮でしょ?」と聞くが、テオは必死に隠そうと日本語がわからないふり。SNSでは「急に日本語わからんくなってすっとぼけるテオくんかわいすぎやろ」「気づいた花岡くんVSしらばっくれるテオくん」といった声があがったほか「第4話は、花岡氏とテオくんのイチャイチャ回ですね」という声もあり、二人の掛け合いで視聴者を魅了した。

■花岡直伝「ごめんな〜」からの赤いリボンで胸キュン

予告編でも注目を集めていた「ごめんな〜」のシーン。実は酔った花岡のまねをしていたことが明らかに。「かわいすぎる」「ごめんな〜って中川大志直伝だったのかw」といったコメントが寄せられたほか、バレンタインの夜にデートができなかったことを謝るために侑里の家にやってきたテオに「約束守れなくても戻ってきてくれる男いいな」「待って玄関先でピースしてるテオくん顔良すぎて変な声出た」といった声も。

さらに、別れ際に「僕の夢を見て」と、侑里の頭に手を置いて魔法をかけるテオには「頭触りながら僕の夢を見ろやめなよ本当それ見るよ」「ェェェェェェェェェェ その魔法は私にもォォォ!!!」「僕の夢を見ろーーーーもう見てるんですううう」など、大興奮の声が寄せられた。

そして日を改めて実現したバレンタインのディナーデートでは「今日もかわいいですね」「できてませんか?好きな人」「僕は離れてる間、会いたかったです侑里さんに」など、ストレートな感情表現で侑里をタジタジにさせるテオ。SNSでは「何でそんなにパーフェクトなんやテオくん」「こんな真っ正面から度直球でグイグイのテオくん、、、、まじ?????笑」といった声が殺到。

帰り道には、テオの王子モードが全開。侑里をベンチに座らせ、しゃがみながら赤いリボンを左の薬指に巻きつけるシーンには「たまらんーーきゅんきゅんするううう」「しゃがむのやばいやばい死ぬ苦しい」「はぁーーーーテオが最強すぎる」「薬指に赤いリボンンンン だばーー!!!!(鼻血)」「薬指に赤いリボン!?!?ベッタベタにベタなことをやってくるド直球テオ無双すぎる」などの声が続出。「全人類が恋に落ちるだろ」「テオく〜ん今日も100点満点です!」といった声の通り、ファンの心を満たした。

この先、ますます侑里とテオの恋が加速していきそうな予感。一方で、テオは心の声が聞こえる時に耳に手を寄せる侑里の仕草に気づき始めており、幼い頃に母が呼んでくれた絵本を思い出している様子も。侑里のテレパス能力が、今後二人のロマンスにどのような展開をもたらすのか気にならずにはいられない伏線が張られる第4話になった。

◆文=KanaKo