3月よりABEMAにて放送される、次世代の格闘技界を担うスターを発掘するABEMAオリジナル格闘ドキュメンタリー番組「格闘代理戦争-THE MAX-」の、若手ファイターをみちびく監督として、RIZINを主戦場とする総合格闘家の平本蓮選手が新たに就任することが決定した。

「格闘代理戦争」シリーズとは、「格闘技界の次世代のスターを生み出す」という目的のもと、第一線で活躍する格闘家が監督となり、格闘家の原石である若手ファイターを推薦して競わせることで、新たなスターを発掘、その過程を追う“格闘ドキュメンタリー番組”で、2017年の「格闘代理戦争 1st Season」の放送以降、これまで5シリーズにわたり放送されてきた。シリーズごとに立ち技格闘技や総合格闘技などテーマを設けてきたが、3月より放送となる、シリーズ6作目となる「格闘代理戦争-THE MAX-」では、総合格闘技がテーマになる。発表第1弾では、青木真也選手と秋山成勲選手が監督に就任することが、そして次なる監督に、平本選手が参戦することが発表された。

2023年大晦日の「RIZIN.45」にて、YA-MAN選手との因縁対決で世間をにぎわせたのが記憶に新しい、現役トップファイターの平本選手は、「(『格闘代理戦争』シリーズに)ずっと出たかったんですよ」と話すと、「ちょうどK-1を抜けた時期に『格闘代理戦争』でK-1勢がさかんにやっていて、すごいおもしろいことやってんなと思って、ずっと見てたんです。いつか自分もたずさわりたいと思ってました」とかねてから監督参戦を希望していたことを明らかにする。

また、監督就任にあたって「あんまり監督という立場ではなくて、選手と一緒に戦えたら」と選手と同じ目線で番組に参加する意気込みを見せたのに加えて、監督就任がすでに決定している青木選手と秋山選手に対しては、「青木さんは組技中心の選手を連れてくるのかな?」「秋山さんは、まじでどっから連れてきたっていうヤバい韓国人を連れてきそう。警戒ですね」といずれ対戦するであろう監督陣の印象を語った。

なお、平本選手は、すでにともに戦う若手選手を決めており、平本選手が所属するジムの剛毅會から向坂準之輔(さきさか・じゅんのすけ)選手が参戦することを発表し、向坂選手について「遠い距離からの打撃がすごいうまいんで、総合格闘技にこれからもっとアジャストしてくると思う」とこれからの飛躍に期待を寄せていた。

“美しきドブネズミ”の異名を持ち、多くの格闘技ファンを沸かせてきた平本選手の監督としての手腕はいかなるものか、放送を期待したい。

【第2弾解禁】
3人目の監督決定!!
「平本蓮」が推す逸材選手とは……?