永瀬廉がコンビニバイトで奮闘「たくましかった」ほぼ完ぺきな対応を自画自賛<キントレ>
■永瀬廉が念願のコンビニ店員に
「King & Princeのバイトレ」では、永瀬がかねてから働いてみたいと言っていたコンビニエンスストアでのアルバイトがかない、ローソンでのアルバイトが実現した。
まず訪れたのはローソン大学と呼ばれる、レジ操作をシミュレーションできる設備などがある研修施設。永瀬はここで研修を受けて、2時間後には実際の店舗で業務を開始する。
「レジさえ覚えちゃえばもしかしたら…」と余裕をみせるが、ローソン教育担当の池本さんは「他にもたくさんお仕事があります」とコメント。まずはレジでの接客を通して、あいさつや姿勢など接客の基本を学んだ。
また、コンビニはレジ仕事だけではなく、宅配便や惣菜の調理、公共料金の支払い、チケットの発券などさまざまな業務があるが、今回はレジ打ちだけを覚えて実際の店舗へ。スタッフから一番難しい点について聞かれると、永瀬は「笑顔」と回答。「いろいろ考えながらやってると面白いことしてもらえないと笑えない」と語った。
■巨大店舗のレジ対応
売り場面積が広い巨大ローソンでレジ仕事をすることになった永瀬。イートインの客に箸を入れ忘れたり、おつりを渡す際にもお札を先に、小銭を後から渡すはずが同時に渡すなど、池本さんからはいくつかダメ出しを受けた。
また、レジ袋のサイズを間違えて商品が入りきらず、客側から「いいですよ、そのままで」と気を使わせてしまう一幕も。苦戦続きでコンビニバイトの難しさを実感した様子。
しかし、永瀬は心を入れ替え、今できることを一つずつ誠実に行うことを決心。声を張ってからあげクンの紹介したのにはじまり、自分のミスに気付いてすぐに訂正した他、外国人客にもジェスチャーを交えながら伝えるなど、一生懸命に接客していた。
計40組の接客を終えて勤務時間が終了。池本さんからは「時給1150円×7時間=8050円」の報酬を受け取った。
永瀬は「いろんな人が見られて面白い」と語った他、自分でも驚いたという公共料金の支払いがほぼ完ぺきにできた自分を「たくましかった」と働きぶりを振り返った。
■気持ちの切り替えから感じた永瀬の人柄
小さな子どもの接客では分かりやすく話しかけるなどきめ細かな気遣いを見せ、待たせる際にも「少々お待ちください」などのひと言を挟むなど、慣れない接客でも優しくて真摯な人柄が伝わってきた永瀬。
ミスが続いても焦る気持ちに負けることなく、いまできることを一生懸命やろうという姿勢は、これから新しい生活が始まる新社会人たちにとっても参考になる姿だったのではないだろうか。
「うれしいね、頑張れるね!」と永瀬がマスク越しに見せた笑顔が印象的だった。
◆執筆・構成=ザテレビジョン編集部バラエティー班