俳優の永尾柚乃が3月26日、都内で行われたスペースクラフトグループ「創立50周年記念パーティー」囲み取材に、ヒロコ・グレース、黒谷友香、結城モエ、紺野彩夏、白河れい、其原有沙、桜井凜とともに出席した。

■ヒロコ・グレースを妖怪に例えると…

2023年10月をもって創立50周年の節目を迎えた同グループ。現在7歳の永尾は、同事務所に所属してよかったと思うことを聞かれると「私は1歳半から女優さんをやっているんですけど、私の夢がかなったのでよかったなと思いましたね。この6年間、いっぱいお仕事ができて本当にうれしくてよかったなと思いました」と声を弾ませ、先輩に囲まれて緊張するか尋ねられると「あっ、大丈夫です。逆にうれしいですね」とにっこり。

さらに、妖怪が好きだということから、隣に立つ大先輩のヒロコを妖怪に例えるようお願いされると「すごく美人な方なので、竹切狸(たけきりだぬき)ですかね」と答え、「竹切狸はすごくかわいくて大好きな妖怪なんですけど、山の中で竹をちょろちょろとする狸なんですよね」と紹介して会場を和ませた。

また、創立100周年に向けて必要なことを聞かれた黒谷は「そこは柚乃ちゃんに頑張っていただいて(笑)」と期待を寄せ、「ヒロコさんを筆頭にさまざまな年代の人間がおりますので、今後も安泰だと思います」とコメント。

改めて、永尾へメッセージを求められた黒谷から「あなたが(同グループの未来を)背負っているからね」とエールを送られ、永尾は「ありがとうございます。いま元気をもらいましたね。うれドキですね。うれしくてドキドキです」と笑顔を見せた。

■今後やりたい仕事は“主役”「ドラマも映画も両方やりたい」

ほか、今後どんな仕事をしたいかとの問いに、永尾は「私は主役をやりたいです。ドラマも映画も両方やりたいです。バラエティー番組のレギュラーもやりたいです。ずっと出るのが楽しいので、それが夢です」と目を輝かせる。

創立100周年を迎える50年後はどんなタレントになっていると思うかという質問には、「すごく有名なタレントさんになっているかなと思います。(同グループには)ずっといますね。ずーっとずっといます」と語った。

そして、締めのコメントを任せられる場面も。永尾は「本日はお集まりいただきありがとうございました。スペースクラフトの50周年というすてきなアニバーサリーに事務所の先輩たちと一緒に立てて、たのうれドキ(楽しくてうれしくてドキドキ)です。もっと活躍して55周年も60周年も1000周年もずーっとずっとお祝いできるよう頑張ります。これからも応援よろしくお願いいたします」と、大人顔負けのあいさつをして報道陣を唸らせた。

◆取材・文=風間直人