KinKi Kidsの堂本光一が4月22日、東京・帝国劇場で行われた「Endless SHOCK」2000回達成記念カーテンコールに出席。観客やカンパニーに感謝を伝えた。2000年11月の初演「MILLENNIUM SHOCK」以来、堂本が国内ミュージカル単独主演記録を更新し続ける「SHOCK」。22日の昼公演で、ついに単独主演記録2000回を達成した。この記録は、国内のミュージカルにおける単独主演記録1位を更新し、大台に乗る大記録となっている。

■堂本光一、「SHOCK」2000回達成

堂本は「今日は2000回目の公演でした」とあいさつするも、「昨日、終わるまで忘れてまして。『明日なんで昼公演なんだよ』と思っていたら『明日2000回です』って言われて(笑)」と告白。続けて「21歳のときに帝劇でやらせていただいて、そこから24年。こんなに長くやらせてもらえるというふうには思っていませんでした」と口にし「本当にみなさんの支えがあったからこそだなと思っております」と感謝した。

■市村正親から花束のプレゼント

堂本は、思い出がたくさんありすぎて思い出せないこともあるとしながら「ステージ上で毎日当たり前のことを当たり前にやることは、すごく難しいことなんです。だけどみんなもそこに徹してくれているのをもちろん感じるし、『毎日その日の公演がベストだ』って言いますけど、言葉じゃなくて全員が実践してくれているんです」としみじみ。そのことを感じて自分もその気持ちに負けないようにやろうと思うと言い「お互いに相乗効果になっているのかなと感じながら今日もやっていました」と語った。

堂本は「この支えというものを感じながら、最後までやりきれることはとても幸せなことです。みなさんからの愛情を大切に最後までやっていきたいと思います」と意気込んだ。

また、カーテンコールではサプライズで市村正親が登場し、堂本に大きな花束をプレゼント。堂本は笑顔でそれを受け取っていた。

◆取材・文=山田果奈映