駒木根葵汰、新原泰佑がW主演を務める木ドラ24「25時、赤坂で」(毎週木曜夜0:30-1:00ほか、テレ東系ほか)の第5話が、5月16日(木)に放送される。

■芸能界、俳優同士の恋愛が切なく美しく描かれる

同作は夏野寛子による同名漫画を原作に、芸能界、俳優同士の恋愛を切なく美しく描くラブストーリー。

新原演じる新人俳優の白崎由岐はオーディションでチャンスを掴み、駒木根演じる白崎の大学の先輩で人気俳優・羽山麻水が主演するBLドラマの相手役として共演することに。初めての大役を前に焦燥感に駆られ思い悩む白崎だったが、羽山の提案で二人は撮影が終わるまでの間、“役作りのための恋人関係”を結ぶことになる。

■宇佐卓真、南雲奨馬らが物語を彩る

共演者には、宇佐卓真、南雲奨馬らが決定。駒木根演じる羽山の同期で、BLドラマ「昼のゆめ」の共演者・佐久間はじめ役を宇佐が、佐久間の後輩で同じく「昼のゆめ」の共演者・山瀬一真役を南雲が演じる。

そして、新原演じる白崎のマネージャー・篠田翔太役に橋本淳、羽山のマネージャー・明野圭役に片山萌美。さらに、羽山と白崎のとある重要なシーンに登場する三原望役を篠原悠伸が、「昼のゆめ」プロデューサー・牧田大輔役を福津健創、ドラマオリジナルキャラクターで「昼のゆめ」監督・川田明日香役を今川宇宙が務める。

■木ドラ24「25時、赤坂で」第5話あらすじ

第5話は――

ドラマ「昼のゆめ」に山瀬(南雲奨馬)がクランクインし、温泉街を舞台にロケがスタートする。白崎(新原泰佑)に対して積極的に近づく山瀬。そんな2人の様子を見た羽山(駒木根葵汰)の中にはある感情が渦巻いていた。

その晩、久しぶりに2人きりになれる緊張から温泉でのぼせた白崎が羽山の部屋に向かうと、部屋から出てきたのはシャワーを浴びたばかりの山瀬。感情乱れる羽山と自分の気持ちに気付いた白崎が、温泉街を舞台にドキドキの急展開を織り成す。

――という物語が描かれる。

公式ホームページなどで見ることができる予告動画は、「恋人役の相手、好きになったりしないんすか?」と疑問をぶつける山瀬の姿からスタート。

「お気に入りの白崎くんを、山瀬に取られて拗ねてるとか?」と、羽山を煽る佐久間(宇佐卓真)。山瀬は白崎を壁ドンするなど、急接近する。

場面は切り替わり、のぼせた様子の白崎を抱え、部屋に入る羽山。「なんか…怒ってますか?」と尋ねる白崎に、羽山は「怒ってないよ」と優しく返す。

最後には、「俺、本当に由岐のこと好きかも」と羽山に宣言する山瀬、「君を誰にも渡したくない」と白崎に熱いまなざしを向ける羽山の姿が切り取られている。