「76歳の脚上げマダム」や「麗しきビッグマミィ」超人女性の登場に、トータルテンボス大村が驚愕<超町人!チョコレートサムネット>
■ 半田市の“ビッグマミィ”&驚異の運動神経を持つ高齢女性が登場
今回の舞台は愛知県半田市。半田市は、握りずし文化が広まるキッカケとなったお酢発祥の町と言われている。今も当時をしのばせる醸造蔵が残る半田市では、31台もの山車が町を練り歩く祭が毎年春に行われ、会場は熱い興奮に包まれることで有名。その半田市に、大村朋宏(トータルテンボス)と中野周平(蛙亭)の2名がサムネハンターとして降臨。今回は、半田駅周辺で‟超町人”探しを行った大村朋宏のレビューをお届けする。
番組冒頭、半田駅周辺で、まつげパーマをしに行く途中の女性を発見した大村。まつげパーマをする理由を聞くと、「小学6年生の息子の卒業式があるから」と言う。女性は現在32歳で、小6の息子以外にも中1、小5、小2の子供がいることがわかった途端に大村は驚きの表情に。高校時代から付き合っていた男性と卒業後すぐに結婚し、子沢山となったことを知ったチョコプラは「すごいけどね」と何か言いたそうな表情を見せる。そして「麗しきビッグマミィ」というサムネが完成した。
ひと気のない住宅街を30分歩いて街へ移動した大村に対して、「結構歩いたね」と松尾駿がコメントすると、「急に街出てきた」とツッコミを入れる長田庄平。散歩中の女性に遭遇した大村は、「趣味や得意なことはありますか?」と質問。すると女性は昔はソフトボールやテニス、マラソンなどのスポーツにハマり、今は卓球をやっていることを明かし、片脚を高く上げてみせた。76歳だというこの女性の華麗な脚上げが気に入った大村は、「もう一回」としつこくリクエスト。そんな大村に長田は「もういいよ!」とコメントして笑顔を見せた。運動神経抜群の女性には「トータル大村驚愕!脚上げマダム」というサムネが与えられた。
■ ご当地ヒーロー獣神ハンダーFOXと、癖強めのオリジナルソングにチョコプラ大爆笑!
半田駅前で、暇してそうにしている男性に声をかけた大村。話を聞くと、過去に特撮ヒーローを演じる俳優を目指し養成学校に通っていたが途中で断念。今は半田市を盛り上げるためにご当地ヒーローショーなどの企画運営を行っているという。「ヒーローが見たい」という大村のリクエストを受けて、半田市にゆかりのある物語「ごんぎつね」にちなんだ獣神ハンダーFOXというヒーローを連れて戻ってきた男性に、「何か他にやってることある?」と聞く大村。
すると、歌手を目指して自作曲83曲を収録した4枚組のアルバムを作ったことがあるといい、その場で「ネガロック」というオリジナル曲を熱唱。その歌声を聞いた大村は「アルバム3500円高えよ!」と本音をポロリ。スタジオでは、チョコプラの二人がアルバムの中から気になったタイトルを選ぶと、癖強めの曲が流れ始め、「わかりました。大丈夫です」と微妙な表情の長田。さらにアルバムに収録されたスペシャルトークを聞いた二人は大爆笑し、「半田で叫ぶ! 1/83の純情な感情」というサムネが完成した。
■自作のミニチュアをアテに酒を飲む男が登場
事前に‟超町人”がいるという情報を入手していた大村が、和風居酒屋を訪れると、店内には複数の山車のミニチュアが。その光景に驚く様子を見せた大村は、店のオーナーにインタビューを開始。物心ついた頃から山車祭りに参加しており、山車が好きすぎて独学でミニチュアを製作しているという。細部にまでこだわりながら作ったミニチュアをアテに、お酒を飲むのが楽しいとうれしそうに話すオーナの姿に、つられて思わず笑顔になる大村。チョコプラの二人は、「酒のアテはミニチュア」というサムネに「なるほどね」とコメント。
スタジオでは、半田市の名物グルメをかけたクイズが行われ、正解した長田が尾州早すし(江戸時代の握りずしのレシピをもとに、半田で現代版にアレンジしたもの)を食べる場面が流れて番組は終了。
■ チョコプラも安心する大村のロケ対応力
ロケ慣れしている大村の進行はスムーズで、脚上げマダムには「もう一回」とリクエストして番組を盛り上げ、ご当地ヒーローの代表からはオリジナルソングを歌わせる流れに持っていくなど、チョコプラの二人も大村のVTRを安心して見ている様子だった。サムネハンター次第で‟超町人”たちのおもしろさの引き出し方が変わるのも同番組の魅力といえるだろう。