ウェストハム戦で0-1と敗戦

今季はエリック・テン・ハーグ監督の下で、CL出場権を争うマンチェスター・ユナイテッド。昨夏からGKでさまざまな補強の噂はあったものの、今季もダビド・デ・へアがゴールマウスを守っている。

そんな中で迎えたプレミアリーグ第35節ウェストハム戦では0-1と敗戦。CL出場権争いで5位以下と差をつけたいユナイテッドだったが、サイード・ベンラーマのシュートをデ・ヘアがファンブルしてしまいゴールネットを揺らすことに。まさかのミスが決勝点となって連敗を喫した。

試合後、テン・ハーグ監督はそんなデ・ヘアを擁護。デ・ヘアについて問われると、「彼はリーグで最もクリーンシートが多いGKだ。彼がいなければ、(チームが)このポジションにいることはできなかった」とコメント。続けて「(デ・ヘアは)私の信念を持っている。何の心配もしていないよ」と信頼を口にした。

さらに今夏の移籍市場についても語っており、「われわれはデ・ヘアにチームに留まり、契約を延長してもらいたいと思っている」とコメントした。ここまでリーグトップのクリーンシート数「15」を数えるなど、高い数字を残しているデ・ヘア。ミスはあったものの、すぐに切り替えて次戦へと挑むはずだ。