今季の我慢は来季へ繋がるのか

今節もバーンリーと2-2で引き分けてしまい、11位と低迷するチェルシー。今季は若手新戦力も多く加わっているため、当初より我慢のシーズンと考えていたサポーターもいるだろう。

しかし、それは若手が順調に育っていてこそ意味のある理屈だ。チームを指揮するマウリシオ・ポチェッティーノは若手育成に定評ある人物だが、『The Trivelaffect』はチェルシーの若手が思ったほど成長していないと指摘する。

FWミハイロ・ムドリク、ノニ・マドゥエケ、MFエンソ・フェルナンデスらの獲得には高額な移籍金をかけてきたが、成果に繋がっているだろうか。

「ポチェッティーノの下で確かな成長を示した若い選手を挙げるのは難しい。ポチェッティーノの下で時間が経つにつれ、フェルナンデスとムドリクは改善するどころか、ますます悪化しているようにさえ見える」

「チェルシー最大のヒット選手はコール・パルマーとマロ・グストだが、彼らはスタンフォード・ブリッジに足を踏み入れた瞬間から成功を収めていた。ポチェッティーノの下で成長した選手というわけではなく、彼らの成功をポチェッティーノの功績とすることはできない」

チェルシーは正しい方向へと進んでいるのか。同メディアはポチェッティーノ体制継続が正しいのか疑問を投げかけており、ここまで大成功とは言えない状況だ。