元チームメイトもシャビを評価
今年1月、バルセロナを指揮するシャビ・エルナンデスは今季限りで退任する旨を表明した。
しかし、そこからのバルセロナは実に好調だ。チャンピオンズリーグでは準々決勝1stレグでパリ・サンジェルマンを敵地で撃破しており、シャビにこのまま続けてほしいとの意見も見られるようになってきた。
スペイン『as』によると、クラブOBのMFイヴァン・ラキティッチも先輩のシャビを評価している。今季はカンテラより上がってきた17歳のDFパウ・クバルシがブレイクしており、シャビは積極的に若手にチャンスを与えている。これも高評価の理由だろう。
ラキティッチはシャビ以上にバルセロナのことを知っている指揮官はいないと語っており、その仕事ぶりを評価する。
「続けるかどうは彼の決断だが、シャビ以上にバルサを理解できる人物はいないよ。彼は非常にデリケートな時期にチームの指揮官となり、容易ではない状況で多くの変更を加えながら戦ってきた」
ラミン・ヤマル、フェルミン・ロペスら若手は着実に成長しており、後半戦の結果を見ればシャビ続投を願う人が増えるのも当然か。