トルコ国内リーグで得点ランク1位を走る

現在のアルゼンチン代表にもインテルFWラウタロ・マルティネス、マンチェスター・シティFWフリアン・アルバレスら優秀なセンターフォワードが揃うが、他にも実力者はいる。

今季もトルコ1部リーグで大暴れしているのは、名門ガラタサライでプレイするFWマウロ・イカルディだ。

イカルディは6日に行われたシバスポル戦で2ゴールを記録し、チームの6-1大勝に貢献。これでイカルディはリーグ戦7試合連続ゴールとなり、今季の得点数を23まで伸ばしている。これは20ゴールのフェネルバフチェFWエディン・ジェコを抑え、得点ランク1位の数字だ。

今季はチャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグでも得点を奪っていて、全コンペティションを合わせた成績は30ゴール12アシストと圧巻。ガラタサライでの通算成績も70試合で53ゴール20アシストと文句のつけようがない。

ただ、イカルディはこれまでも素行の部分が問題視されてきた。やや私生活にお騒がせなところがあり、これだけの実績がありながらアルゼンチン代表では8試合しかプレイしていない。スペイン『as』も過去のことから代表と縁がないのはもったいないと現状を嘆いていて、実力で判断すればアルゼンチン代表でもプレイ出来たはずだ。

今夏には南米No.1を決めるコパ・アメリカが予定されており、本来はイカルディもアルゼンチン代表に入るべき実力者だ。スタメンは難しくとも、スーパーサブとしてベンチに入れておきたい選手だろう。それだけに、全く代表に関与できていない現在のキャリアは残念だ。