今冬にクリスタル・パレスに加入

2024年2月にクリスタル・パレスに加入したU-21イングランド代表MFアダム・ウォートンの獲得にバイエルンが興味を示しているようだ。英『THE Sun』が報じている。

ブラックバーンからパレスに加入したウォートンはわずか半年間のプレミアリーグでのプレイ経験だが、大きく評価を上げつつある。同選手はここまでプレミアリーグで15試合に出場しており、3アシストをマークしている。15試合のうち14試合がスタメン出場であり、オリヴァー・グラスナー監督からの信頼も厚い。

そんなウォートンは、今冬にもバイエルンが狙っていると考えられていた若手注目株だったが、最終的には2200万ポンドでパレスに移籍を果たした。しかしバイエルンは再び獲得に動く可能性があるようだ。またプレミアで着実にフィットしてきた同選手の獲得には6000万ポンドほどが必要になるようであり、イングランド代表入りも熱望される期待の新星を獲得するにはかなりの資金が必要だ。

パレスではマイケル・オリーセやエベレチ・エゼの2人が今夏にビッグクラブへステップアップを果たす可能性が高いと考えられているが、パレスはウォートンの説得も必要になってくるかもしれない。同メディアは「遅かれ早かれチャンピオンズリーグでプレイする選手」と、ウォートンのことを評価しているが、今注目の20歳は今夏ではなくともステップアップを果たすのは時間の問題か。