73試合連続で無敗

マンチェスター・シティの守護神エデルソンはプレミアリーグ年間最優秀選手賞の最終候補8人にロドリが選ばれていないことに不満を述べている。

今シーズンの年間最優秀選手賞の最終候補はフィル・フォーデン(マンチェスター・シティ)、アーリン・ハーランド(マンチェスター・シティ)、アレクサンデル・イサク(ニューカッスル)、マルティン・ウーデゴー(アーセナル)、コール・パルマー(チェルシー)、デクラン・ライス(アーセナル)、フィルジル・ファン・ダイク(リヴァプール)、オリー・ワトキンス(アストン・ヴィラ)といった顔ぶれになっている。

シティからフォーデンとハーランドが選ばれているが、ロドリが選ばれなかったことについては疑問の声が挙がっている。シティは今季リーグ戦で3敗しているが、これはいずれもロドリが出場していない時だ。ロドリがいるかいないかはシティにとっては大きな問題であり、重要度はハーランドやデ・ブライネよりも高い。

今シーズンはリーグ戦33試合で7ゴール9アシストを記録しており、昨季の2ゴール6アシストよりは大幅に記録を伸ばしている。またロドリ出場時は73戦無敗中という圧巻の記録を残しているのにも関わらず、今回は選外となった。エデルソンはこの決定に納得が行かない様子だ。

「いい選手はいるが、ロドリはリストに載っていない素晴らしい候補だと思う。なぜ彼がリストに載っていないのか理解できない。正直言って、それは受け入れられない。彼の年、彼のキャンペーン、彼がプレイしてきたここ数シーズンを見て、彼がリストに載っていないのを見れば、それは馬鹿げている。どのような基準で選手を推薦しているのかは知らないが、素晴らしい選手もいる」

ロドリが選ばれなかったことを激しく批判しているエデルソンだが、今季リーグ戦34試合で17ゴール8アシストをマークして、大きく成長したフォーデンの獲得を推している。

「私はロドリを最優秀選手候補の大本命と見ているが、残念ながらリストには入っていない。だから、私はフィルが勝つように応援すると思うよ。フィルも素晴らしいシーズンを送っているし、我々を大いに助けてくれた。今シーズン、彼はより多くのゴールを決め、より多くのアシストを記録し、より安定し、チームにとってもより重要な存在となった」(『Mirror』より)