5月12日の「母の日」を前に、9日、栃木県農業大学校の学生たちが福田富一知事と喜江子夫人にカーネーションを贈りました。

 栃木県庁を訪れたのは、県農業大学校で花の栽培などについて学ぶ花き専攻の2年生5人です。

 代表の学生2人が両手いっぱいに、実習で育てた大きなカーネーションの花束を福田富一知事と喜江子夫人に手渡しました。

 花束には真っ赤なピジョン、淡い黄色のトア、縁取りが鮮やかなラヴァなど5つの品種の中から60本近いカーネーションが使われています。この花束を作るために1週間ほど前から育ちのよいものを選んで準備したということです。

 県農業大学校の学生は、毎年、知事夫妻にカーネーションを贈っていますがことしは去年のものに比べ2倍ほどの大きさです。

 来年3月で卒業となる学生たちに、福田知事は激励の言葉を述べました。