愛知県春日井市はサボテンの出荷量が全国1位です。その春日井市にある中部大学が、サボテンの研究センターを設置しました。  春日井市の中部大学は、新たに「サボテン・多肉植物研究センター」を設置したと発表しました。  春日井市は出荷量全国1位のサボテンのまちとして知られていて、センターでは過酷な環境で生育できる特徴などを生かし、地球温暖化対策や持続可能な食料や飼料の生産につなげる狙いです。  センター長に就任した応用生物学部の堀部貴紀准教授は「サボテンは地球の未来を救う可能性を秘めている」と研究への意気込みを語っています。