10日午前、名古屋市中川区の貨物列車のターミナルで、コンテナから漏れ出した液体は「過酸化水素」ではなく「雨水」だったことがわかりました。  10日午前9時半ごろ、名古屋市中川区掛入町2丁目のJR貨物のターミナル駅で、「過酸化水素が入っているコンテナから、液体が漏れ出した」などと通報がありました。  消防が出動し液体の除去にあたりましたが、その後有害な過酸化水素ではなく、コンテナの排水ホースの部分に溜まった雨水だったことがわかりました。  ケガ人はなく、JR貨物によるとコンテナ自体に異常はなかったということです。