将棋の名人戦第1局は愛知県瀬戸市出身の藤井聡太八冠が勝利し、初防衛に向け白星スタートとなりました。  東京で行われた名人戦七番勝負の第1局2日目。挑戦者で一宮市出身の豊島将之九段が意外な勝負手を放ち、難解な中盤戦が続きました。  藤井八冠が最終盤に一気に攻め込み141手で勝利し、初防衛に向けて白星発進となりました。 藤井八冠: 「内容的には押されている時間が長い将棋だったと思うので、しっかり集中して(第2局に)臨みたいと思います」 豊島九段: 「久しぶりだったので、(名人戦で)一局を経験できたのは良かったのかなと思います」  第2局は4月23日と24日に千葉県成田市で行われます。