トヨタ自動車の販売ディーラーNTP名古屋トヨペットで、143台分の車の修理費を過大請求していたことがわかりました。  NTP名古屋トヨペットによりますと、2021年4月から2023年8月の間に、名古屋市南区の「南ボデーセンター」で修理をした143台の車について、計80万円ほどの修理費を過大に請求していたということです。  損保会社からの指摘で判明したということで、自動ブレーキなどの先進安全装置が搭載された車などに、本来必要のない修理費を請求していました。  見積もりを管理する50代の男性社員が確認を怠ったことが原因だということで、故意による過大請求については否定しています。  NTP名古屋トヨペットでは今後、過大請求をした顧客や保険会社への返金手続きを進めるとしています。