2022年10月から11月にかけ、コロナ禍で禁止だった飲酒をしたとして、三重県津市の陸上自衛隊久居駐屯地は、幹部自衛官を懲戒処分しました。  陸上自衛隊久居駐屯地によりますと、第33普通科連隊に所属していた30代の3等陸佐は、2022年10月から11月にかけての訓練期間中、当時禁止されていた飲酒を複数回し、部下に黙認させていました。  また、部下の3等陸曹(28)が無断欠勤した際に上司への報告を怠り、久居駐屯地は2024年5月13日付で2人をともに減給の処分としました。  このほか、本来秘密のデータを取り扱ってはいけないパソコンでデータを扱った30代の1等陸尉が減給処分となりました。