女優の広末涼子(43)が17日、都内で開催された「第11回FaW TOKYO」のトークショーに登場した。ダブル不倫の相手でシェフの鳥羽周作氏(45)が手がけるファミレスもこの日、オープン。図らずも息ピッタリな2人には本格的な〝海外進出プラン〟が浮上している。

 広末にとっては離婚、そして所属していた芸能事務所フラームから独立して初の公の場だった。ベージュのジャケット&ショートパンツ姿で美脚を披露。3児のママの目線でサステナブルについてトークした。

 昨年6月に鳥羽氏とのダブル不倫を認め、翌7月に夫だったアーティストのキャンドル・ジュン氏(50)との離婚を発表。一連の騒動でフラームとの関係もこじれ、今年2月に退所した。現在は2021年に設立していた個人事務所「R.H」で代表を務め、活動している。

 偶然にも鳥羽氏が手がけるファミレス「FAMiRES」もこの日、東京・原宿の商業施設ハラカド内にオープンした。

 2人は息ピッタリだ。

 広末がフラームを退所したのは2月16日。鳥羽氏は一連の騒動の責任を取って昨年6月、レストラン経営会社sioの代表を辞任し、今年2月16日に代表に復帰した。

 そんな2人には足並みをそろえるように本格的な〝海外進出プラン〟が浮上している。まずは広末について、事情を知る関係者の話。

「広末さんの会社R.Hの登記では、『国内外の歌手・俳優』の『マネージメント業』を行うと明記しています。『国内』ではなく『国内外』としたところに海外進出の意向がにじみ出ているといわれます。英語も海外で仕事をする上では問題ないレベル。最近は、長男がコロナ禍中、留学先のアメリカの大学からメールで毎日のように英字で送られる連絡事項を読み込んでいました」

 広末と言えば、映画「WASABI」(02年)で、フランスの名優ジャン・レノと共演し、流ちょうなフランス語を披露しているが、英語もできるのであれば海外進出も現実味を帯びてくる。

 フラームには有村架純や戸田恵梨香、最近では今月6日に移籍してきた吉岡里帆ら有名女優が所属。同社との関係上、テレビ各局のドラマ制作サイドは広末へのオファーに及び腰になる可能性もある。だとすれば広末が国内にこだわらず、海外にも活動の場を広げても不思議ではない。

 鳥羽氏も同様だ。

 2月放送のTBS系「サンデージャポン」に出演し、米ハワイのレストランからオファーされ、コラボ料理を振る舞ったと説明。米本土やアジア圏からもオファーがあるとした。

「このハワイのレストランは、アメリカのレストランでミシュランを獲得したことのある有名シェフが手がけています。鳥羽さんがオファーされたのは昨年末。コラボ料理が振る舞われたのは今年1〜2月です。一連の騒動があっても有名シェフから声がかかるほど評価されているわけです」(飲食店関係者)

 再婚が取りざたされる2人からますます目が離せそうにない。