元衆院議員の宮崎謙介氏が28日、ABEMA TV「ABEMA的ニュースショー」に出演。当選同期でパパ活不倫などを報じられ議員辞職に追い込まれた自民党の宮沢博行元防衛副大臣について語った。

「文春オンライン」によれば、宮沢氏は2021年に出会い系カフェで知り合った女性と都内で同棲していたという。25日発売の「週刊文春」では同棲だけでなく、出会い系サイトに「ひろゆき」でニックネーム登録し、パパ活希望の女性あさりや連日のデリヘル利用も報じられた。

 このニュースについてコメントを求められた宮崎氏は「ビックリしましたね。今回の報道を見ましてね。彼の場合はどこから話していいかすごく難しいんですよ」と困惑し、「いわゆるまじめな表の顔と、男同士で話すときのくだけた顔とという。男としてはギャップがあるわけですよ。みんな比較的そうじゃないですか。男友達が多い人というのは、まじめだけじゃダメでちょっとふざけてないといけないところって若干あると思う」と続けた。

 その上で「彼もそういう両方の面を持っていて、メチャクチャ真っすぐに仕事はしていたけれども、一方で本人も言ってますけど『僕はね、性欲が強いんだよ』って本会議場で後ろからよく聞いてましたよ。『ちょっとね、エネルギーがさあ…』とかって、いうのをよく聞いてましたので」と明かした。

 MCの千原ジュニアから女性問題で辞職したのは宮崎氏以来、と告げられると「まじめに考えすぎるタイプはそうなるでしょうね。だから本当に正直な男だったんだろうな、と。若干私とかぶるところは、さっき報道で見たんですけど、何でそんなことしたのか?というと『欲を抑えきれなかった』っておっしゃってたんですけど、ポイントは欲なんですよね」と冷静に分析。

 続けて「デリヘル論争もありますけど、それ取り上げちゃったら、なり手減るんじゃないかな?っていうぐらい、みんなエネルギッシュですから。国を変えてやろうっていうエネルギーが毛穴という毛穴から出るわけですよ。それを抑えようとしたらこぢんまりとした国会議員しか残んないんじゃないかな、なり手も減るんじゃないかなと思うんで、ぜひですね、せめて風俗は許してあげてほしいと」と主張した。
 
 これにはスタジオの女性陣はドン引き。パネラーのでか美ちゃんも「ハッキリ言った!」と絶句した。