タレント・関根勤が7日、自身のユーチューブチャンネル「関根勤チャンネル」を更新。師匠にあたる萩本欽一に最近、ブチギレられたことを明かした。

 関根は先日、萩本と対談する機会があったが、その場で「お前! オレにウソついたな」と言われたという。「いや、何ですか?」と聞くと、萩本は「ラビット関根っていう名前はオレが、『欽ちゃんのどこまでやるの!』の時だけは関根勤にしてくれって言ったんだよ!」と話したという。

 関根はかつてラビット関根という芸名だったが、この出来事がきっかけとなり、萩本の冠番組「欽ちゃんのどこまでやるの!」への出演が決定すると同時に、この番組だけではなく芸名自体を関根勤に変えた。

 ちなみにラビット関根という芸名は、桂文枝(当時は桂三枝)が命名した。そのため萩本は「当時、三枝さんから付けてもらったって言えよ、お前! 三枝さんが付けた名前、オレが直すわけにいかないだろ」と激怒。さらに「そしたらお前を(「欽ちゃんのどこまでやるの!」に)使ってなかった」と話したという。

 萩本はさらに「オレ、ついこないだ知ったんだぞ。文枝さんの番組に出たんだよ、何回か。知らないからオレ、出たんだけどさあ、あれ知ってたら失礼で出れなかった。お前、バカヤロー、ウソつきやがって!」。関根が「ウソついてませんよ、そんなこと重々承知だと思って」と必死で否定したが、萩本は「お前、ウソつきでよ!」と怒りが収まらなかったという。