邪道・大仁田厚(66)が、因縁の〝お騒がせ女子プロレスラー〟ウナギ・サヤカに電流爆破デスマッチへの再出頭を命じた。

 FBWファイヤープロレスの5月25日くにびきメッセ大展示場大会(島根・松江市)と、同26日の大阪・錦秀会住吉区民センター大会にはウナギの参戦が決まっているが、カードは未定だ。

 そこで大仁田は「ウナギ選手、お前はロッシー(小川)に負けたくないんだろ? だったら地方でもお前のすごさを見せてやれ。再び電流爆破のリングに入り、ハードコアマッチをこなすウナギ・サヤカのすごさを見せつけてやるんじゃ!」と呼びかけた。

 ウナギが先日、元スターダムエグゼクティブプロデューサーのロッシー小川氏が立ち上げた新団体「MARIGOLD(マリーゴールド)」に対して「前を走らせるわけにはいかない。1団体に負けるつもりはない」と対抗心を燃やしていたからだ。

 昨年8月6日の全日本プロレス幕張大会で大仁田は、ウナギと6人タッグの電流爆破デスマッチで対戦。今年1月7日に後楽園で行われたウナギの自主興行には大仁田が花束を持って登場し「僕は2023年のMVPはあなただと思っています」と賛辞を贈っていた。

「ウナギ・サヤカ、俺が地方でお前を査定してやる。電流爆破のリングに上がって来い!」。邪道からの突然の呼びかけに、ウナギはどう返答するのか。