新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」(11日、千葉で開幕)の公開会見が10日に行われ、IWGPジュニアヘビー級王者のSHO(34)は怒りの途中退席となった。

 王者としてリーグ戦にエントリーしたSHOは、Bブロックから初優勝を狙う。IWGPジュニア王者のBOSJ制覇となれば、2013年大会のプリンス・デヴィット以来、実に11年ぶりとなる。

 ステージに立つと同時に壇上に置いてあったトロフィーを勝手に手にしてポーズを取るなど、やりたい放題のSHOは、コメントの順番が回ってくると「これ入場料いくらですか?」と公開イベントの入場料金を確認。3000円であることを聞かされると「3000円じゃ? コノヤロー。お前らみたいな3000円しか払ってない貧乏人に聞かせる話はねえんじゃ。ネットで見てるヤツは論外じゃ」といきなり悪態をつきはじめる。

「どいつもこいつも貧乏くさい顔しやがって。俺を誰やと思っとるんじゃ、チャンピオンやぞ! ナメとんか。3000円だと? やってられるか、コノヤロー」とまくしたて、会見途中でサッサと帰ってしまった。

 3000円は結構いいお値段だと思うのだが…。