まだ終わらんよ。女子プロレス「エボリューション」16日の新木場大会でのレギュラー参戦を争う公開オーディションで不合格だったウナギ・サヤカが、因縁の諏訪魔(47)に〝逆ギレ不穏予告〟だ。

 8選手が参加したオーディションは4選手ずつに分かれて予選のタッグ戦を戦い、観客、石川修司GM、諏訪魔プロデューサー、中西光司代表による投票で決定戦の進出者を決定。合格者も勝敗ではなく、試合後の投票で決められた。戦前、自らの支持率の高さに自信満々だったウナギは薮下めぐみと組んで花園桃花、志真うた組と対戦した。10分時間切れ引き分けも拍手の多さで決める観客票を獲得したが、審査員3人の票は花園に投じられて予選敗退。高笑いする諏訪魔に「おかしいだろ! ふざけんな!」とブチギレた。

 その後の決定戦は花園と雫有希が10分時間切れ引き分けも2票ずつ獲得したため両者合格。これを見届けて上機嫌の諏訪魔は「ウナギはこれで終わりだ! ざまあみろ! マリーゴールドから声がかからず、オーディションも落ちていい気味だな!!」との言葉を残して会場を去ったが、ウナギが引き下がるはずもない。本紙の取材に「そもそも、あんなに頭悪いヤツがプロデューサーをやっててエボリューションは大丈夫なのか? あんなの、なんの能力もないただのオッサンじゃねえか!」とただの負け惜しみとは思えない暴言を吐く。

 諏訪魔に向けた言葉の切れ味は増す一方で「私のSNSのフォロワー総数は30万を超えてるんだよ。それに比べてアイツに何があるんだ。あんな無能より、私がプロデューサーをやった方がエボリューションのためになるだろ!」と自らの影響力を武器に諏訪魔の役職強奪を宣言。そして「オイ、諏訪魔! お前をエボリューションのリングで査定して、プロデューサーから引きずりおろしてやるよ!」と役職をかけた対戦を求めた。

 なぜ諏訪魔の周囲にはこうもシンプルな罵声が飛び交うのだろうか…。