ボートレースびわこの「びわこヴィーナス!第5回酒処京都新京極スタンド杯」は2日、予選2日目が行われた。蜂須瑞生(32=群馬)は2Rで3コースからまくり差し、2号艇の8Rはジカまくりで連勝。リズムアップに成功した。

 相棒23号機は「初日のドリーム戦の前にぶっつけでチルトをマイナスからゼロに跳ねてそれに合わせてペラは止めるように調整したらいい感じになった。全体にバランスが取れていい方のレベルにあると思う」と好仕上がりだ。

 1月の多摩川ヴィーナスシリーズで優出5着、2月のからつヴィーナスシリーズでも優出3着。ただ、3月に入ってからは宮島で予選敗退、下関は準優5着、津F、戸田は帰郷、住之江では準優4着と浮き沈みが激しい。「今はいい時と悪い時の差が大きい。悪いエンジンを引いた時にしのげるようにしたい」と課題を挙げる。

「びわこは去年11月のヴィーナスシリーズに来た時は何もできなかったので、今節はこの調子でいきたい」。2日目連勝の勢い、機力を武器に予選突破はもちろん優出、3年4か月ぶりVも視野に入れる。