西武の中村剛也内野手(40)が6日のロッテ戦(ZOZOマリン)で史上47人目となる通算350二塁打をマークした。

 新外国人ヘスス・アギラ―内野手(33)が不振によるベンチスタートで今季初めて「4番・DH」に座った中村。4点を追う4回一死の第2打席でロッテ先発・種市のフォークを何とか拾い、右翼手・角中の猛チャージをかわす〝ポテンヒット〟。ボールが転々とする間に好判断で二塁を陥れた。

 この二塁打で中村は球団生え抜きでは栗山(399本)に次ぐ、2人目、NPB史上47人目の通算350二塁打達成となった。