フィギュアスケート女子で2018年グランプリ(GP)ファイナル覇者の紀平梨花(トヨタ自動車)が、引退を発表した元世界王者・宇野昌磨(トヨタ自動車)にメッセージを寄せた。

 9日にインスタグラムを更新した宇野は「この度、現役選手を引退する決断を致しました」と報告した上で「今日まで競技者としての僕を応援してくださった皆様、支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。5歳の時にスケートと出会い、21年間続ける事ができ、素晴らしい競技生活を送れたことにとても感謝しております」などとコメントした。

 宇野の引退を受け、紀平が同日に「X」(旧ツイッター)を更新。「昌磨くん、現役生活お疲れ様でした!」と切り出し「トヨタ自動車所属や、ステファンチームでもつながりがあったのもあり、今までたくさん学び、勉強させていただきました。今後、試合で演技が見られなくなるのは少し寂しいですが、これからも応援しています。お疲れ様でした」とつづった。

 感謝の言葉とともに宇野との写真を添えた投稿には複数のファンが反応。「宇野選手お疲れ様でした。本田真凜選手も引退されました。これから2人新たなステージに立つのが楽しみです」などの声が上がっている。