横浜橋通商店街(高橋一成理事長)で4月25日、北海道石狩市の市立浜益中学校の3年生4人がタコや米などの直産品の販売を行った。

4人は同日から2泊3日の修学旅行中で、最初に訪れた同商店街で地元をアピールしながら接客した。浜益には漁港もあり、冷凍したタコの足や鮭とばなどがよく売れていた。生徒は商店街の印象を「高齢者が多くて驚いたが、とても人通りが多くてにぎやか」と話し、積極的に商品を売り込んでいた。

学校のある石狩市浜益区は人口約1100人で同校の生徒は12人。商店街での販売に同校は「商店街にこうした場を作っていただき感謝している」と話していた。

同商店街では5月10日に、浜益区の隣の厚田区の修学旅行生が同様の販売会を行う予定。