「第18回アザレアチャレンジカップ近県選抜大会」が5月21日、群馬県高崎市で開催され、本町中学校女子ソフトテニス部(伊藤充孝監督)が優勝した。

関東大会の常連校の他に、新潟県や長野県からも選抜された28チームが出場した同大会。同部からは石井海菜(うみな)さん(3年)、小池加倫さん(同)、澤田采音(ことね)さん(同)、折原愛理さん(同)、那須柚月さん(1年)、森本優芽(ゆめ)さん(同)の6人がメンバーとして挑んだ。

大会の予選は、4チームのリーグ戦で実施。全チームに勝利し、1位で通過して決勝トーナメントに進出した。

決勝トーナメントの初戦は2対0、準々決勝は2対1で勝利。準決勝では、群馬県代表の箕郷中学校と対戦。1番手の石井さん・折原さんペア、2番手の那須さん・森本さんペアと続き、相手に得点を与えず2対0で快勝した。

決勝も笑顔で挑む

決勝戦の相手は、新潟県代表の小千谷中学校Aチーム。1番手の石井さん・折原さんペアは勝利したが、2番手の那須さん・森本さんペアが惜しくも敗れた。1対1の同点の中、3番手では澤田さん・小池さんペアが出場。接戦を制し、2対1で勝利し、大会優勝を果たした。

大会を振り返り、伊藤監督は「3ペアが最後の決勝まで強い気持ちで戦いました。本町らしく常に笑顔で、ミスをしても決して下を向くことなく、互いに支え合いながら戦えたことが勝因だと思います」と話した。