火葬炉が故障などで使用できなくなった際の相互応援を目的として、平塚市は4月1日、藤沢市と茅ヶ崎市が締結している協定に加わった。

2022年に藤沢と茅ヶ崎が結んだ協定は主に火葬炉の故障や事故に備えたものだったが、平塚市の加入を受けて新たに火葬場の休業時にも応援ができるよう協定内容を改定した。3市は火葬の実施や物資提供・人員派遣などで協力し、経費は協力を要請した市が負担する。市は「可能な限り火葬待機状態を回避できれば」としている。