「横浜市営地下鉄3号線延伸早期完成期成同盟会」(小塚良雄会長)の第6回総会が4月24日、新百合トウェンティワンホールで開かれた。

期成同盟会は、2030年の開業を目指して横浜市交通局を主体に、あざみ野駅から新百合ヶ丘駅までの延伸が計画されている横浜市営地下鉄3号線に関して、事業の早期着工・完成に向け、要望や提案を行っている組織。麻生区内にある企業や団体、個人有志、約50者で構成されている。

総会では冒頭、小塚会長が「この50年弱、世の模範となるようなまちづくりをしてきた新百合で、(延伸計画は)その最後の仕上げとして次代を担う若者たちへプレゼントする絶好の機会。皆さまそれぞれの立場で、ウェルカムの気持ちを伝える活動に賛同し、助力願えればありがたい」とあいさつ。続けて前年度事業報告・決算、今年度事業計画・予算の議案が全て承認された。その他の事案として、川崎市の都市計画素案について事務局から説明があった。

第2部では日本大学理工学部の金子雄一郎教授による講演が行われた。